検索結果「モンテーニュ」

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名言・格言

発言者

	1：働きかけをあきらめることも、場合によっては働きかけそのものとまったく同様の効果をあげるものである。		モンテーニュ
	2：孤独な生活の目的とは、もっと悠々と気ままに暮らすというただ一つである。		モンテーニュ
	3：私たちは三つの教育を受ける。一つは両親から。もう一つは教師から。残りの一つは社会から教えられる。そして、この三番目は、初めの二つの教えに全て矛盾するものである。		モンテーニュ
	4：人間は考えることが少なければ少ないほど、よけいに喋る。		モンテーニュ
	5：世の中で成功を収めるには、馬鹿のように見せかけ、利口に活動することである。		モンテーニュ
	6：友情とは、誰かに小さな親切をしてやり、お返しに大きな親切を期待する契約である。		モンテーニュ
	7：離婚は進んだ文明にとって必要である。		モンテーニュ
	8：我々が幸福になりたいと望むだけなら簡単だ。しかし、人は他人になりたがるので、そうなるには困難だ。我々は他人はみんな実際以上に幸福だと思っているからだ。		モンテーニュ
	9：宗教を愛し、それを守っていくには、それを守らぬ者を憎んだり、迫害したりする必要はない。		モンテーニュ
	10：神様は、どんな小鳥にも食べ物をくださるが、それを巣の中に放り込んではくださらない。		モンテーニュ
	11：心は正しい目標を欠くと、偽りの目標にはけ口を向ける。		モンテーニュ
	12：暗記することは真に知ることではないのです。それだけなら、記憶の中に託されたものを後生大事に守っているだけなのです。		モンテーニュ
	13：一人の人間の評価と価値は、心と意志のなかにある。そこに人間の本当の栄誉が宿るのだ。		モンテーニュ
	14：運命は我々に幸福も不幸も与えない。ただその素材と種子を我々に提供するだけである。(ver.0)		モンテーニュ
	15：王国を統治するよりも、家庭内を治めることのほうが難しい。		モンテーニュ
	16：我々は、現在の知識によってのみ物知りであるにすぎない。		モンテーニュ
	17：泣くことも一種の快楽である。		モンテーニュ
	18：苦しみを恐れる者は、その恐怖だけですでに苦しんでいる。		モンテーニュ
	19：愚かなことを言ったり、愚かなことを行なったりしたと悟ったところで何にもならない。われわれが悟らねばならないのは、もっとたっぷりと重たいレッスンなのだ。われわれは救いようの無い間抜け以外の何ものでもないということなのだから。		モンテーニュ
	20：愚者が賢者から学ぶことよりも、賢者が愚者から学ぶことのほうが多い。		モンテーニュ
	21：結婚は鳥かごのようなものだ。外にいる鳥たちはいたずらに入ろうとし、中にいる鳥たちは、いたずらに出ようともがく。		モンテーニュ
	22：私が猫と戯れているとき、ひょっとすると猫のほうが、私を相手に遊んでいるのではないだろうか。		モンテーニュ
	23：私の精神は足で揺さぶってやらないと、よく働かない。		モンテーニュ
	24：恋愛は仕事のない人々の仕事である。		モンテーニュ
	25：いつかできることはすべて、今日でもできる。		モンテーニュ
	26：批評家が作家を侮辱する。人々はそれを批評という。作家が批評家を侮辱する。人々はそれは侮辱だという。		モンテーニュ
	27：良心の掟は自然から導き出されるというが、それは習慣から生まれる。		モンテーニュ
	28：良い結婚は・・・恋愛を同伴し、その性質を帯びることを拒む。それはむしろ、友愛の性質を模倣しようと務める。		モンテーニュ
	29：良い結婚の試金石、その真の証拠は結合の継続する時間による。		モンテーニュ
	30：無学は悪の母である。		モンテーニュ
	31：防備は攻撃を引き寄せ、疑念は侵害を引き寄せる。		モンテーニュ
	32：法律が信用されているのは、それが公正であるからではなく、それが法であるからである。これが、すなわち法律の権威の不可思議な基礎であり、これ以外に基礎は全くない。		モンテーニュ
	33：物財の貧困は容易に癒されるが、魂の貧困はけっして癒されない。		モンテーニュ
	34：不節制は快楽に毒である。節制は快楽の禍いではなくて、その薬である。		モンテーニュ
	35：不幸は大半が人生に対する誤った解釈のしるしである。		モンテーニュ
	36：日ごとに新たなる思想があり、我々の心は天気とともに移り変わる。		モンテーニュ
	37：怒りは自己に悦び、へつらう感情である。		モンテーニュ
	38：怒りは奇妙な用法を有する武器である。他のすべての武器は、人間がこれを用いるものだが、この武器はわれわれを用いる。		モンテーニュ
	39：哲学とは疑うことである。		モンテーニュ
	40：知恵と学識を増大しようとする欲望こそ、人間堕落の第一歩であった。この道によって人間は永遠の苛責へと陥った。		モンテーニュ
	41：誰もがその収入を公表はしない。ただ収入によって得たものを見せびらかすだけである。		モンテーニュ
	42：大きく正義を行おうとするものは、細かく不正を働かねばならない。大事において正義をなしとげようとするものは、小事において不正を犯さなければならない。		モンテーニュ
	43：早くから己を知ることができず、年齢からおのずともたらされる精神と肉体の衰弱とひどい退化について、みずから悟ることのできない欠点こそが、世の多くの偉人たちの評判を落とさせた。		モンテーニュ
	44：善行は、それに報いることが出来ると思われるかぎり、快く受けられる。その限度を超えると、感謝の代わりに増悪が帰ってくる。		モンテーニュ
	45：精神が満足するのは、それが萎縮しているか、疲労しているかのしるしである。高貴な精神は自己の裡(うち)にとどまらない。それは常に自分の能力以上を望んで進んでいく。		モンテーニュ
	46：生命の剥奪が不幸ではないわけを悟り得た者にとっては、この世に何の不幸もない。		モンテーニュ
	47：食べているうちに食欲は起こるものだ。		モンテーニュ
	48：召使に尊敬される主人は少ない。		モンテーニュ
	49：習慣は第二の自然である。第一の自然に比べて弱いものではけっしてない。		モンテーニュ
	50：習慣というものは、真にはげしい陰険な女教師である。それは徐々にわれわれの内部に、その権力を植え付ける。		モンテーニュ