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検索結果「吉本隆明」

15件中 1~15 件を表示しています。

  名言・格言   発言者
  1:今の年寄りは、体のほうだけ成長というか、老いていって、寿命は延びていって、精神のほうは成長しないです。   吉本隆明
  2:国民・国家というのは歴史的な人為的概念、人工的概念であって、国家は全体を包含する価値の源泉ではない。したがって、私は公のためなら犠牲になってもいいとはならない。個人や市民社会のほうが国家や公よりも概念としては大きく、原則でいえば、三人以上集まって発生した集団や社会の中で生ずる利害問題をどう調整するかということから、公の問題が出てくる。それが公の原型。   吉本隆明
  3:芸術は蓄積された労働に比例して評価が上がるものではありません。   吉本隆明
  4:芸術とは、ある意味で善悪を超えたところで咲く「花」である。   吉本隆明
  5:どこかに都合よく子どもの面倒を見てくれるところがないかと、親は思っているんだと思います。幼稚園や保育園だけではなく、幼児教室のようなものもあって、たくさんの子どもたちが通っています。親も、教室の経営者も、遊び相手や友達ができていいとか、家にばかりいたら引きこもりになるとか、さまざまな理由を探すでしょう。けれども、早期教育とか、そういうところまでの意識は特にないと思います。とにかく子どもがそこにいる間、親は、『自分の手がかからない』。   吉本隆明
  6:子どものことは基本的に、全部親がやることだよ、というふうに思っています。   吉本隆明
  7:親父やおふくろさんに訊きましたよ。「どうして俺だけ、いつも憂鬱な顔してるんだ?兄弟みんな、貧乏人なりの朗らかさを持ってるのに、俺だけどうして憂鬱なんだろうな?」って訊いた。そしたら、笑って答えなかった。答えなかったけど、弟の嫁さんには、おふくろさんが「赤ん坊のとき苦労したからね」って言ってたそうです。赤ん坊のとき苦労したって言われたって、俺は知らねぇ(笑) 知らないけどね、つまりは経済状態です。東京へ出てきたときには惨憺たるものだったらしいですね。そのときにきっとおふくろさんは、やっぱりヒステリックな子どもの育て方をしたんだと思います。おそらく僕がいちばんそこに該当したわけです。   吉本隆明
  8:「しゃべることというのは、絶対に人には通じないんだ」と、子どものときから思っていましたし、あまりしゃべらない人間でした。それに、僕は、「あいつ、不機嫌な顔をしている」って言われる顔をしています。これは地顔なんだよと言っても通用しねぇから、もうそういうことは一切抜きにしたい。   吉本隆明
  9:小林よしのりは国家というものを東洋的に誤解している。   吉本隆明
  10:国家というのは宗教の最後の形です。   吉本隆明
  11:もともと経済学や経済論は、支配者のために書かれたもの。ときには支配者にとって都合のよいウソが書かれていることもある。学者のように、たとえ支配者でない人が書いたものであったとしても、それは指導者としての目線で書かれているものがほとんど。しかしそれを読んでいる一般大衆は、その目線の違いに気づかず、「経済とはこういうものだ」とどこかで騙されてしまうのです。   吉本隆明
  12:資本主義の制度に欠陥があるってことはですね、多分、百年ぐらい前にはもうわかっていたんだと思っています。   吉本隆明
  13:近代主義経済学とは違った等価交換のあり方を21世紀には模索しなければいけない。   吉本隆明
  14:労働力、技術力を、うまく組織化することが鍵を握る。疲れずに能率よく働くシステムをどうつくっていけるかが問われるだろう。この震災を、発想転換のまたとない機会ととらえれば、希望はある。(東北震災後に、復興への道について質問されて)   吉本隆明
  15:私は敗戦直後の占領軍政治の振る舞いで一番感心したのは、どんな政策を採る場合も、事の大小にかかわらず、敗戦の被占領国の民衆に説明し、了解を得る声明を必ず発して占領政策を変更し、実施したことだ。   吉本隆明

©ファイブディグリーズ


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