検索結果「吉田兼好」

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名言・格言

発言者

	1：命、長ければ辱多し		吉田兼好
	2：世は定めなきこそいみじけれ。		吉田兼好
	3：何事も期待せぬ事。それが肝心。		吉田兼好
	4：大欲は無欲に似たり。		吉田兼好
	5：人の身に止(や)むことを得ずして営む所、第一に食物、第二に着るもの、第三に居る所なり。		吉田兼好
	6：無益(むやく)のことをなして、時をうつすを、愚かなる人とも僻事(ひがごと)共いふべし		吉田兼好
	7：いかなる女なりとも、明暮(あけくれ)添ひ見んには、いと心づきなく、憎かりなん。		吉田兼好
	8：折節の移り変わるこそ、ものごとにあはれなれ		吉田兼好
	9：心なしと見ゆる者も、よき一言はいふものなり。		吉田兼好
	10：よくわきまへたる道には、必ず口重く、問はぬ限りは言はぬこそいみじけれ。		吉田兼好
	11：死期は序(ついで)を待たず。死は前よりしも来たらず、かねて後(うしろ)に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。		吉田兼好
	12：つれづれわぶる人は、いかなる心ならん。まぎるる方なくただひとりあるのみこそよけれ。		吉田兼好
	13：寸陰惜しむ人なし。これ、よく知れるか、愚かなるか。		吉田兼好
	14：狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。		吉田兼好
	15：一銭軽しと言へども、これを重ぬれば、貧しき人を富める人となす。されば、商人の一銭を惜しむ心、切なり。		吉田兼好
	16：初心の人、二つの矢を持つことなかれ。		吉田兼好
	17：世の人の心惑はす事、色欲には如かず。人の心は愚かなるものかな。		吉田兼好
	18：吉凶は、人によりて日によらず。		吉田兼好
	19：偽りても賢を学ばんを賢といふべし。		吉田兼好
	20：神道に書籍なし。天地をもって書籍とし、日月をもって証明とす。		吉田兼好
	21：何方(いずかた)をも捨てじと心に取り持ちては、一事も成るべからず。		吉田兼好
	22：万(よろず)の事は頼むべからず。愚かなる人は、深く物を頼む故に、怨み、怒る事あり。		吉田兼好
	23：一事を必ずなさんと思はば、他の事の破るるをも傷むべからず。人の嘲りをも恥づべからず。万事に換へずしては、一の大事成るべからず。		吉田兼好
	24：一時の懈怠、即ち一生の懈怠となる。		吉田兼好
	25：人皆生を楽しまざるは、死を恐れざる故なり。死を恐れざるにはあらず、死の近き事を忘るゝなり。		吉田兼好
	26：百薬の長とは言へど、万(よろず)の病は酒よりこそ起これ。		吉田兼好
	27：病を受くることも多くは心より受く。外より来る病は少なし。		吉田兼好
	28：友とするに悪き者七つあり。一つには高くやんごとなき人。二つには若き人。三つには病なく身強き人。四つには酒を好む人。五つにはたけく勇める兵。六つには虚言する人。七つには欲深き人。		吉田兼好
	29：第一の事を案じ定めて、その外は思ひ捨てて、一事を励むべし		吉田兼好
	30：人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。 何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。		吉田兼好
	31：速やかにすべきことをゆるくし、ゆるくすべきことを急ぐなり		吉田兼好
	32：人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや。		吉田兼好
	33：下戸		吉田兼好
	34：音(おと)に聞くと、見る時とは何事も変(かわ)るものなり		吉田兼好
	35：少しのことにも、先達(せんだつ)はあらまほしき事なり。		吉田兼好
	36：花は盛りに月は隈なきをのみ見るものかは		吉田兼好
	37：よき細工は、少し鈍き刀を使う		吉田兼好
	38：三つの石を捨てて、十の石につくことは易し。十を捨てて、十一につく事は難(かた)し。		吉田兼好
	39：勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。		吉田兼好
	40：よき友、三		吉田兼好
	41：己が分を知りて、及ばざる時は速かに止むを、智といふべし。許さざらんは、人の誤りなり。分を知らずして強ひて励むは、己れが誤りなり。		吉田兼好