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検索結果「ラ・フォンテーヌ」
362件中 101~150 件を表示しています。
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名言・格言
発言者
1:
人生は短く物憂い。それは徹頭徹尾、欲望のうちにすごされる。
ラ・フォンテーヌ
2:
人間は自分たちの話になると、まるで自分たちには小さな欠点だけしかないように語る。
ラ・フォンテーヌ
3:
人は精神の力によって大きな悲しみから脱けられるものではない。・・・人間はすこぶる弱いから、いや、非常に浮気だから、すべてを思い諦める。
ラ・フォンテーヌ
4:
紳士とは、大道で追いはぎを働かない人間、何人をも殺さない人間、つまり、その悪徳が破兼恥ではない人物のことである。
ラ・フォンテーヌ
5:
笑うべき男とは、笑うべきことをやっている間のみ、愚者の外観を備えている男のことである。愚者のほうは笑うべき格好をくずす時がない。
ラ・フォンテーヌ
6:
小人がこびへつらうのは、自分に対しても他人に対しても、低劣な評価しか持たないからである。
ラ・フォンテーヌ
7:
嫉妬には体質に大いに関係する。嫉妬は必ずしも大きな熱情の証拠ではない。
ラ・フォンテーヌ
8:
自由な男、つまり妻を持たない男は、少し才知があれば自己の身分以上の社交界に出入りして、上流階級の人々と同等に交際することができる。一方縛られている男の場合には、こんなに簡単にはいかない。結婚はあらゆる人々を自分の中に閉じ込めるから。
ラ・フォンテーヌ
9:
自分は幸福な生まれでないと思っている人でも、その友人や近親の幸福によって幸せになるくらいのことはできよう。ただ恨みだけがこの最後の手を奪うのである。
ラ・フォンテーヌ
10:
巧みにしゃべる機知と沈黙する術を心得ていないことは大いなる不幸である。
ラ・フォンテーヌ
11:
愚者とは、自惚れるために必要な才知すら持たない者である。
ラ・フォンテーヌ
12:
虚栄心の強い男は自分のことをよく言ったり、悪く言ったりして得する。謙遜な人は、まったく自分のことを語らない。
ラ・フォンテーヌ
13:
偉人とは、あらゆる職業ができる人間である。裁判所・軍隊・書斎・宮廷等々どこでも立派にやりこなせる人間だと思われる。
ラ・フォンテーヌ
14:
愛すまいとするが、意のままにならなかったように、永遠に愛そうとしても意のままにならない。
ラ・フォンテーヌ
15:
阿呆は話さない愚者だが、話す愚者よりもよい。
ラ・フォンテーヌ
16:
われわれが他人を認めるのは、彼らとわれわれとの間に類似のあることを感ずるからである。誰かを尊敬するというのは、彼を自分と同等に見ることであるらしい。
ラ・フォンテーヌ
17:
われわれが偉人に近づけば近づくほど、平凡人だということが明らかになる。従者にとって偉人が立派に見えることは稀である。
ラ・フォンテーヌ
18:
むら気な女とは、もはや愛していない女である。浮気な女とは、すでに他の男を愛している女である。移り気な女とは、果たして自分が愛しているのか、また、誰を愛しているのか自分でもわからない女である。無関心な女とは、誰をも愛さない女である。
ラ・フォンテーヌ
19:
まったく相反する二つのこと、習慣と新奇が等しくわれわれの心をとらえる。
ラ・フォンテーヌ
20:
そぶりのほうは、すでにとっくに愛していないと物語っているのに、永い習慣から会い続ける。
ラ・フォンテーヌ
21:
けちであるためには、根気も若さも健康も必要ではない。また収入を貯蓄するには少しも急ぐこともいらず、身体を動かす必要もない。ただ自分の財産を金庫に入れておいて、食うや食わずにしていればいい。これは老人に都合のいいことだ。何もせずにいれば、それでいいのである。
ラ・フォンテーヌ
22:
みずから老人たることを知るものは少ない。
ラ・フォンテーヌ
23:
へつらいは、我々に虚栄がなければ通用しない偽金である。
ラ・フォンテーヌ
24:
なんらかの行為がいかにしめざましく見えても、偉大な計画の結果でないかぎり、それを偉大なものとは見てはならない。
ラ・フォンテーヌ
25:
つきあいには親切心が無くてはならぬ。ただし、それには限度が必要である。度を超えれば、親切心は屈従となる。少なくとも物事にこだわらない親切心が必要である。
ラ・フォンテーヌ
26:
たいていの人々は小さな義理を返したがる。多くの人たちは、中くらいの義理に対しては感謝の念をいだく。だが、大きな恩恵に対しては、恩知らずの振る舞いに出ない人はまずいない。
ラ・フォンテーヌ
27:
けちは、しばしば反対の結果をもたらす。つまり、遠い当てにならない希望のために全財産を投ずる者が数多くあるかと思うと、ある者は、目先のちっぽけな利得の為に将来の大きな儲けを逃す。
ラ・フォンテーヌ
28:
けちは、気前のよさ以上に倹約の敵である。
ラ・フォンテーヌ
29:
いろいろの道徳が嘘であることを立証する格言を、正しく判断するのをためらうのは、それらが自分に関して真実であることがあまりにも容易に信じられるからである。
ラ・フォンテーヌ
30:
我々が一方の人たちの栄誉を讃(ほ)めるのは、他方の人たちのそれをけなすためである。
ラ・フォンテーヌ
31:
われわれが小さな欠点を認めるのは、大きな欠点を持っていないと、人に信じさせるためである。
ラ・フォンテーヌ
32:
われわれが敵と和解するのは、味方の条件より有利にしようと願うからであり、戦争に疲れ果てているからであり、また、何か凶事が起こりはしないかと杞憂するからにすぎない。
ラ・フォンテーヌ
33:
われわれが敵の不幸を憐れむ心の中には、しばしばやさしさよりも高慢の方が多分含まれている。われわれが彼らに同情の証を見せるのは、彼らにわれわれの優越を感じさせたいからである。
ラ・フォンテーヌ
34:
われわれの後悔は、われわれが行った悪を遺憾に思う心であるというよりはむしろ、それがやがてわが身にふりかかりはしないか、とあやぶむ心である。
ラ・フォンテーヌ
35:
「情熱」の不断の生殖により、一つの「情熱」の消滅はもう一つの「情熱」の出現につながっている。
ラ・フォンテーヌ
36:
われわれの高慢は、往々にしてわれわれが何一つ自分の欠点をなくすごとに、それだけふくれあがる。
ラ・フォンテーヌ
37:
われわれの才能より下の職について大人物に見えることはあるが、われわれの力以上の職に就くと、徐々にして彼が小人物に見える。
ラ・フォンテーヌ
38:
我々は、つねに我々を称讃する人たちを愛するが、我々が称讃する人たちを必ずしも愛しはしない。
ラ・フォンテーヌ
39:
われわれは、われわれと同意見の人でなければ分別ある人とはまず言わない。
ラ・フォンテーヌ
40:
我々はみな、他人の不幸を平気で見ていられるほど強い。
ラ・フォンテーヌ
41:
悪にかけても善にかけても英雄がいる。
ラ・フォンテーヌ
42:
偉人の名声は、それを得るために用いられた手段によって評価されるべきである。
ラ・フォンテーヌ
43:
一度も恋の話を聞かなかったなら、恋なんか決してしなかったろうと思われる人間がたくさんいる。
ラ・フォンテーヌ
44:
一方の疑念は他方の欺瞞を正当化する。
ラ・フォンテーヌ
45:
運命の恵みを少しも被らなかった人々にとっては、運命がかくも暗闇に見えることはない。
ラ・フォンテーヌ
46:
英知はいつも心情にだまされる。
ラ・フォンテーヌ
47:
王侯にささげる忠節は第二の自愛である。
ラ・フォンテーヌ
48:
王侯の寛容は、人民の忠誠を勝ち取るひとつの政略にすぎない。
ラ・フォンテーヌ
49:
害徳の名誉は、これから取得せねばならない名誉の担保である。
ラ・フォンテーヌ
50:
贋(にせ)の紳士とは、自己の欠点を他人にも自分にもごまかす連中であり、真の紳士とは、それらを完全に認識し、それらを告白する人間である。
ラ・フォンテーヌ
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