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新しく更新された名言・格言
発言者
1:
事実は神聖であり、意見は勝手である。
C・P・スコット
2:
形勢が不利なときほど、背筋を伸ばせ。
清水市代
3:
よく闘う者だけが血を流す。だがその血を、たやすく感傷や楽観で染めてしまってはいけない。
山根貞男
4:
人と比べたときから不幸が始まり、後先を考えることから不安が生まれる。人生に失敗はない。あるのは愚痴だけである。
板橋興宗
5:
力が衰えてきたなら、考えはますます堅く、心はいよいよ鋭く、勇気はなおさら強く持たなければいけない。
10世紀の古英語詩
6:
精神力も鍛えなければいけない筋肉。そう、身体の筋肉と同じにね。
リンドバーグ
7:
信じれば神、信じなければただの石
ウエイン・W・ダイアー
8:
錆びてしまうより、燃え尽きた方がマシだ。
アニー・ディラード
9:
良馬は走れば分かる。金銀は溶かせば分かる。象は戦場に出れば分かる。賢者は格言を書けば分かる。
サキャ・パンディタ
10:
知恵がないという理由で、愚者は学問をしない。考えてみれば知恵がないからこそ、愚者は一層努力すべきである。
サキャ・パンディタ
11:
お前の仕事は終わったか、と閻魔は待っていてはくれないから、すべきことがあったら、今日こそ励むべきだ。
サキャ・パンディタ
12:
努力して自分の利益を達成したかったら、まず他人のためにすべきだ。自分の利益だけを心掛けると、自分の利益は達成されないものだ。
サキャ・パンディタ
13:
少しで足ることを知る者、その人の財産はなくならない。足ることを知らずに求める者には、苦しみの雨がいつも降る。
サキャ・パンディタ
14:
大事業をするのには、努めていい友達を頼りにする。大きな森を焼くのには、風の力が必要だ。
サキャ・パンディタ
15:
ずるい人は言葉で騙すので、正直者はよく吟味する必要がある。騙された後で、私は正直者だと自讃してなにになろうか。
サキャ・パンディタ
16:
自分でよく分かっていても、ことはすべて相談してする。相談を好まないのは、後悔を高く買うことになる。
サキャ・パンディタ
17:
自分に害意がないからといって、誰でも彼でも信用してはいけない。鹿はいつも心やさしいが、牙を持つ野獣は餌と見る。
サキャ・パンディタ
18:
一つのことをする時には、不都合と利点の両者を考える。両者対等ならやめるべきで、不都合が多ければ言うまでもない。
サキャ・パンディタ
19:
賢者でも自分の欠点を欠点と理解するのは難しい。多くの人にそう指摘されて、欠点だと認識する。
サキャ・パンディタ
20:
時期に適わない話は何を言っても馬鹿にされ、語れば語るほど、気が狂ったと見なされはしないだろうか。
サキャ・パンディタ
21:
自分が好きなことを人にもしてあげるなら、人も自分に好きなことを同じように返してくれる。
サキャ・パンディタ
22:
自分が好まないことを他人に絶対してはならない。他人に少しでもそうされたら、自分がどう思うか考えろ。
サキャ・パンディタ
23:
敵に害を与えたいなら、自分が功徳を積むことだ。敵は嫉妬で心を焦がし、自分は福徳が増える。
サキャ・パンディタ
24:
自分の行いは努めて隠すべきであり、ほとんどは見せることでだめになる。猿は踊らなければ、どうして首にひもをつけられるのか。
サキャ・パンディタ
25:
誰々は私の敵だとか、誰々は私に不親切だと、不親切でもそうは言うな。言えばそれが仲違(たが)いとなる。
サキャ・パンディタ
26:
慈しみ過ぎるのは味方に対してもいけない。あまりにも害することは敵に対してもいけない。味方に対する期待は争いのもとで、報復は誰でも容易にする。
サキャ・パンディタ
27:
自分の力が整わないその間は敵を敬い、力が具(そな)わったら好きにせよ、と他の論書にある。
サキャ・パンディタ
28:
分相応に大人しすぎると、誰からもこき使われる。木綿は敷物にするけれど、誰が枝を敷物にしようか。
サキャ・パンディタ
29:
努力をやめてしまった者は、この世でもあの世でも何もできない。努力なしにはいい畑にも作物は実らない。
サキャ・パンディタ
30:
完成できないことは、いい行いでも始めるべきではない。腹の中で消化できない食べ物は、美味しくても誰が食べるか。
サキャ・パンディタ
31:
知恵があり過ぎ、仕事が多過ぎるとだめになる。考え過ぎる国王が国を滅ぼしたためしは多い。
サキャ・パンディタ
32:
法と不法を説く賢者は非常に多いけれど、知って実践する人は、世の中にはきわめて少ない。
サキャ・パンディタ
33:
偉大な人は、敵よりも身内に害されることが多い。体内の虫の他に、ライオンをどんな生き物が食べようか。
サキャ・パンディタ
34:
敵を騙すことなく、絶えず援助すれば、敵も騙すことなく折れてくる。本当の偉大さである。
サキャ・パンディタ
35:
慈しみが過ぎると、憎しみのもとになる。世間の争い事の多くは、親密さから生じる。
サキャ・パンディタ
36:
愚者は口数が少なければよく、王は隠れていたらよく、手品はたまに見るのがよい。宝石は稀だから高価である。
サキャ・パンディタ
37:
一般に人は自分と同じものに邪魔される。太陽の光が現れると、他の光は消え失せる。
サキャ・パンディタ
38:
怠慢で努力をしない人は、力があってもだめになる。象は力があるけれど、小さな象使いの奴隷である。
サキャ・パンディタ
39:
害することができる者は、益することもできる。処刑できる王は、善政もできる。
サキャ・パンディタ
40:
恩知らずとは誰が友達になるだろうか。努力しても実が熟さない畑では、誰も仕事をしはしない。
サキャ・パンディタ
41:
人を観察せずに信用したり任せてはならない。不用心から問題が生じ、忠告は敵を作る。
サキャ・パンディタ
42:
ためになることを言う人は稀で、それを聞く人はさらに稀である。名医を見つけるのは難しく、その言葉に従う人はさらに少ない。
サキャ・パンディタ
43:
功徳は驕りによりだめになり、慎みは欲によってだめになる。いつも家来をののしれば、主人は必ずだめになる。
サキャ・パンディタ
44:
知識があっても、性格の悪い者は捨てる。毒蛇の頭に宝石があっても、賢者は蛇を懐に抱くだろうか。
サキャ・パンディタ
45:
あらゆる状況を考慮せず敵に襲いかかるのは、愚者のしるしである。灯火の炎に立ち向かう蛾は、はたして英雄だろうか。
サキャ・パンディタ
46:
ある人のためになることでも、他の人には害になる。月が出れば睡蓮は、開くけれども蓮は閉じる。
サキャ・パンディタ
47:
立派な人は喧嘩になってもためになり、劣った人は親切にしても害がある。神々は怒っても衆生を守り、閻魔は笑っても人を殺す。
サキャ・パンディタ
48:
賢者は自分で観察するが、愚者は名声に従う。老犬が吠えると、他の犬は理由もなく動く。
サキャ・パンディタ
49:
立派な人は穏やかさで自他を守るが、劣った人はかたくなさで自他を苦しめる。果実をつけた木は自他を守り、乾いた木は自他を焼く。
サキャ・パンディタ
50:
優れた人は自分の欠点を見、劣った人は他人の欠点を探す。孔雀は自分の身体を観察し、フクロウは他人に悪い兆しをもたらす。
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