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  新しく更新された名言・格言   発言者
  1：先見性は「知る意欲」の関数である。   小林宏
  2：しっかりと自分のものになり切った強い精神の動きが、本当の意味で思想と呼ぶべきものだと考える。   小林秀雄
  3：スランプになったら、よく食って、よく眠って、ただ待っているんだ。   小林秀雄
  4：陰口をきくのはたのしいものだ。人の噂が出ると、話ははずむものである。みんな知らず知らずに鬼になる。よほど、批評はしたいものらしい。   小林秀雄
  5：すべての物事は、プラスもマイナスもなく、ゼロでありニュートラル   小林正観
  6：闇があるから光がある。そして闇から出てきた人こそ、一番本当に光の有難さが分かるんだ。   小林多喜二
  7：困難な情勢になって初めて、誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかる。   小林多喜二
  8：人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ。   小林茂
  9：ふところの寂しい恋愛というものは、出来の悪いマッチをするようなものだ。   庄野潤三
  10：入りやすくして、至り難いのが文学の研究である   坪内逍遥
  11：男には怠けたがる気持ちと同じくらいに働きたがる気持ちがある。   庄野潤三
  12：兄弟の多い家族に育った者は、子供のうちから「何でも自分の思った通りにはならないものだ」という悟りを得るようになる。まわりで否応なしにそういう躾をしてくれる。   庄野潤三
  13：人はぜいたくということはいけないことと頭から決めているけれど、ぜいたくが必要な時がある。   庄野潤三
  14：鋭い感受性というものは、よき恋人として必須の条件であるが、家庭へ持ち込むには少しばかり邪魔な荷物である。   庄野潤三
  15：感傷は生きる力とはならない。   庄野潤三
  16：人間の飛躍というのは、自分みずからが制限して思い切ってやらないので、できないんです。   松永安左衛門
  17：100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。   松岡修造
  18：「ありがとう」言う方は何気なくても、言われた方はうれしい。「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう。   松下幸乃助
  19：いかにすぐれた才能があっても、健康を損なってしまっては十分な仕事もできず、その才能もいかされないまま終わってしまいます。   松下幸乃助
  20：いくつになっても分からないのが人生というものである。分からない人生を、分かったようなつもりで歩むほど危険なことはない。   松下幸乃助
  21：いくら粉飾したところで、自分の生地は誤魔化し切れない。正直こそが、処世の一番安全な道。   松下幸乃助
  22：人生は幾度かの死と、幾度かの復活の一続きである。   ロマン・ラマン
  23：多くの者は、自分達の階級を軽蔑するふりをしながら、自分達の階級から頭角を現わす機会を狙ってばかりいる。   ロマン・ラマン
  24：男性は作品を創る。しかし女性は男性を創る。   ロマン・ラマン
  25：知識人は政治家を軽蔑し、政治家は知識人を軽蔑する。   ロマン・ラマン
  26：流行はつねに前進していく。そして、精神の偽りの自由が絶えずせり上がっていく。ほとんど誰もそれに抵抗しようとはしない。   ロマン・ラマン
  27：愛は、それが自己犠牲であるときのほかは、愛の名に値しない。   ロマン・ラマン
  28：悲しみは最良の友であり、人に法外な喜びを与える。   ロマン・ラマン
  29：個人の権利は、国家の権利がなければ無為に等しい。   ロマン・ラマン
  30：真理への愛のみが、我々を決して裏切ることのない唯一の愛である。   ロマン・ラマン
  31：三つの大きな性的異常のうち、第一のもの「自愛」は、個人にもっとも害を及ぼす。第二のもの「同性愛」は、人類種族にもっとも害を及ぼす。第三のもの「近親同士の愛」は、社会にもっとも害を及ぼす。   ロマン・ラマン
  32：誰でも幸福について語るが、それを知っているものは少ない。   ロマン・ラマン
  33：どうにもならなきゃ、放っておく。そいつが一番だ。   井沢元彦
  34：もう愛してくれなくなった恋人は、電車のなかで人の足を踏んで空嘯(そらうそぶ)いている男のようなものである。   井伏鱒二
  35：花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ。   井伏鱒二
  36：ああ寒いほど独りぼっちだ。   井伏鱒二
  37：ナルヨウニナル　シンパイスルナ   一休禅師
  38：心は妄心なれば、虚妄なり。たのむべからず。   一遍
  39：花を愛するのに植物学は不要である。   稲垣足穂
  40：生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。ただ、生きていく態度が重要なのだ。   稲垣足穂
  41：進歩は実に遅く不確かなものです。やがて出しぬけにそれがひらかれます。人は前に出ます。けれども暗中模索の幾年かあとの事です。   高村光太郎
  42：日常の瑣事にいのちあれ　生活のくまぐまに緻密なる光彩あれ   高村光太郎
  43：路傍の瓦礫の中から黄金をひろい出すというよりも、むしろ瓦礫そのものが黄金の仮装であったことを見破る者は詩人である。   高村光太郎
  44：老人になって死でやっと解放され、これで楽になっていくという感じがする。まったく人間の生涯というものは苦しみの連続だ。   高村光太郎
  45：一生を棒に振りし男ここに眠る。彼は無価値に生きたり。   高村光太郎
  46：いかんものは、いくら考えてもよくならん。   高野泰明
  47：実行せざる思付きは空想と称し、また妄想と称す。   国木田独歩
  48：女は三ヶ月経つと飽きてしまう。夫婦なら仕方ないからくっついているが、あくびをかみ殺してその日を送っているにすぎない。   国木田独歩
  49：人の運命は出会いで決まる事が多い。成功するか、失敗するかは、その出会いをどれだけ大事に出来るかであろう。   島村俊治
  50：座すべきときには座し、走るべきときには走れ。   島津義弘

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